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構 造 用 集 成 材 |
一 般 製 材 |
強 度 |
欠点を除去し、レゾルシノールやイソシアネート接着剤を用いて積層しているので、ムク材の1.5倍の強度があります。 |
筋、割れ、目切れなどがあるため強度が一定しないという欠点があります。 |
品 質 |
均一であり、施工後の狂いが少ないです。 |
個々にバラツキがあり、施工後に曲がり、反り、ねじれなどの問題が発生します。 |
寸 法 |
長さ、高さ、幅を自由に製材できるので、経済的です。 |
寸法に制限があり、希望寸法を得にくいです。 |
乾 燥 |
含水率※1の平均値が8〜15%の完全乾燥剤です。施工後の縮や変形などの問題が発生しにくくなっています。 |
未乾燥剤、断面寸法が大きいほど乾燥しにくく、未乾燥剤を使用すると施工後に縮や変形が生じる場合があります。 |
設 計 |
性能が明確なので、構造計算ができます。 |
同一樹種にしても品質が一定しないので、構造計算を必要とする建築物には不向きな場合があります。 |
供 給 |
工場生産なので、安定供給ができます。 |
伐採制限などの環境問題を考慮すると、将来的に供給困難に陥る恐れがあります。 |
※1 含水率とは材料中に含まれる水分の量を示すものです。